- 2020.04.01 | 就活コラム
- コンサルタントへ転職!伝わる志望動機の書き方【例文あり】
この記事ではコンサルに転職したい未経験者・経験者向けに伝わる志望動機の書き方を例文付きでご紹介します。
志望動機の書き方のポイントをまとめていますので、これからコンサル業界に転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
CONTENTS
目次
1.コンサル業界が重要視する志望動機のポイント
コンサル業界が重要視する志望動機のポイントは3つです。
①なぜコンサルになりたいのか
②なぜ自社を選ぶのか
③コンサルに適したスキルを持っているか
①なぜコンサルになりたいのか
応募者がなぜコンサルになりたいかは一番重要な要素です。
「経営企画」や「戦略室」などコンサルに近い職種もあります。
企業は応募者が職種の違いを理解しコンサルでなければならない強い意志を持っているか確認したいと思っています。
②なぜ自社を選ぶのか
応募者が自社を選んだ理由で志望度を推し量ることができます。
企業は自社の強みや他社との違いをしっかりと理解しているかでいかに自社に興味を持っているかが判断できるため応募者の志望度を確認する材料となります。
③コンサルに適したスキルを持っているか
コンサルに必要なスキルには、例えば次の2つがあります。
・論理的思考力
・提案力
上記でご紹介した2つの理由が志望動機で論理的に構成できているか、企業が信頼してコンサルを任せられる提案力があるか、といった着眼点でスキルを判断します。
コンサルには紹介した2つ以外にも必要なスキルや専門知識、強みが必要です。
『コンサルタントとして付加価値をあげよう~強みになる資格6選~』
『コンサルタントに必要なスキルとは?-求められる基礎能力と専門知識-』
コンサル業界が求めるスキルを把握するためにも、これらの記事を読んでもらえたらと思います。
2.志望動機の具体例~コンサル未経験者~
企業に伝わる志望動機を書くためには上記で紹介した3つのポイントを押さえて作成することが重要です。
では、具体的に3つのポイントを踏まえた志望動機を例文で紹介します。
【志望動機の具体的な例文~コンサル未経験者~】
私は、経営課題を抱えるお客様に直接役に立つ仕事をしたいという思いからコンサルタントを希望します。
これまで財務担当として税務・財務の知識を習得してきました。
具体的には国内外の連結グループの決算から税務申告まで税務に関する実務を経験しております。
この業界のクライアントは経営者が多く、人生の大先輩ばかりです。
あらゆる視点から物事を考え行動することが求められ、仕事の厳しさや難しさを感じることも多いですが、自身の成長にもつながると感じています。
これまでの経験を糧により多くの方と出会い、お客様の会社の発展に役立つだけでなく、お客様の人生そのものに少しでも関わり、共に成長し、喜びを分かち合えるコンサルタントとして活躍していきたいと思っております。
私は、御社の「会社の業務ではなく自分とお客様の成長のために二人三脚で階段を上る」というコンセプトに深く共感しました。
私は、お客様と深い信頼関係を築き共に成長する御社で、お客様に寄り添い真のパートナーだと感じでもらえるコンサルタントになることを強く志望します。
3.志望動機の具体例~コンサル経験者~
では次に、コンサル経験者の志望動機の例文をご紹介します。
【志望動機の具体的な例文~コンサル経験者~】
私は、中小企業診断士の資格と既存のお客様とのつながりを活かした地に足の着いた提案をしたいとの思いから貴社での経営コンサルタントを希望します。
現職では金融機関で融資や資産運用のサポートを行っておりました。
この業務を通じて経営者の悩みにも応えられていると感じておりましたが、実際は経営者が本当に求めている支援はもっと幅広い支援ではないかと感じるようになりました。
そのため、経営者のあらゆる要望をサポートするためには経営コンサルタントになる必要があると感じております。
私が目指すコンサルタントは2つあります。
・お客様の発展につながるお手伝いをすること
・経営者や社長から頼られる存在になること
このようなコンサルタント像を考えたとき、御社の「お客様にとって最良の道を考え、レールを敷き、お客様の進むべき方向を示す」というコンセプトが、私の目指す経営コンサルタントそのものだと、深く共感しました。
私は、御社で地に足の着いた提案でお客様の発展に貢献するだけでなく、経営者や仲間から頼られる存在になり、実績や指導力を身に着け対外的に御社の魅力を発信していけるようなコンサルタントになることを希望します。
4.まとめ
いかがでしたか?
コンサル業界の伝わる志望動機の書き方について、例文を交えて紹介してきました。
志望動機を書くためにはコンサル業界が重要視している3つのポイントを踏まえて書くことが重要です。
①なぜコンサルになりたいのか
②なぜ自社を選ぶのか
③コンサルに適したスキルを持っているか
コンサルとしての転職先にはコンサルファームを考える方も多いでしょう。
しかし税理士法人でもコンサルを行っている事業所があります。
詳しくは『税理士事務所でコンサル?コンサルティングファーム以外の選択肢とは』でも詳しくご紹介しております。
ひかり税理士法人でもコンサル業務を行うことによってお客様を積極的にご支援しています。
コンサルタントとして活躍したい方は、ぜひひかり税理士法人へ飛び込んできてください。