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お知らせ 大津事務所

突然ですが、世界三大○○ってよくありますよね。世界三大珍味は、キャビア、トリュフ、フォアグラですし、世界三大美女は、クレオパトラ、楊貴妃、ヘレネ(日本では小野小町が入ります)です。世界三大がっかりってのもありますね(失礼な話なんであえて言いませんが)。では、世界三大スポーツイベントって何かご存知でしょうか?答えは・・・

 

(1)夏季オリンピック

(2)サッカーワールドカップ

(3)ラグビーワールドカップ(ツールドフランスやF1って人もいますが、すみません、ここはラグビーに譲ってください)

 

 

 

スポーツって儲かるよねって話

 

スポーツイベントってたくさんありますが、上記に挙げたイベントが三大に選ばれる理由、何だと思いますか?

 

これは、経済効果だと言われてます。オリンピックのイベントが終わるまでは好景気が続くと一般的によく言われたりしますよね。それだけスポーツというのは、様々な方面に影響を及ぼすんですね。2020東京オリンピックは大会運営費や観戦者の支出、企業広告など直接的効果だけで5兆2千億円になるそうです(出所:東京都オリンピック・パラリンピック準備局)。すごいですね!

 

でもオリンピックやサッカーはわかるけど、ラグビーってマイナーなのに世界三大入りしてるのってどうなの?って思っている人、ラグビーを侮ってはいけませんよ。ヨーロッパではサッカーに次いでメジャーな球技ですし、ニュージーランドや南アフリカなど南半球の国々では、国技になっている国も多いのです。2015年ラグビーW杯では、240万人がスタジアムに訪れ、世界で40億人がテレビを視聴したそうです。また、ラグビーW杯の開催日数は、サッカーW杯は32日、オリンピックは17日なのに対し、44日もあるんです。これは、フィジカルが要求されるスポーツで消耗が激しいため、インターバルを考えるとこれくらいの日数になるらしいです。

 

そんなラグビー、もうすぐ日本で開催されます。見どころ含めちょっとご紹介(日程等はhttps://www.rugbyworldcup.com/をご参照ください)。

 

 

 

スポーツ界最大のジャイアントキリングをもう一度

 

スポーツ界最大のジャイアントキリング(大番狂わせ)、歴史的快挙と言えば、2015年ラグビーW杯イングランド大会において、南アフリカに我らが日本ラグビー代表が勝利した試合です。ラグビーは、体格やフィジカルが大きく影響するスポーツでジャイアントキリングはほとんど起きないというのが定説なのですが、日本代表は、体格差を補う世界一の練習量と対戦相手を徹底的に分析したことで、ランチェスター戦略でいう“弱者の戦略”で、勝利しました。これには、世界中が驚嘆し、感動しました。今回、自国開催ということで、またあの“熱い”戦いを期待してやみません。

 

ラグビーの見どころを一言でいうと、「球技なのに格闘技」ってことでしょうか。大男たちが全速力でしかも生身でぶつかり合う音と衝撃は半端じゃないです。球技なのに映画ロッキーを見てアドレナリンが出てるような感じ…

 

いや、違うかも。例えがうまくなくてすみません。

 

 

最後にまじめな話ですが、ラグビーにはラグビー憲章というものがあって、その中に5つの言葉があります。品位 (INTEGRITY)、情熱 (PASSION)、結束 (SOLIDARITY)、規律 (DISCIPLINE)、尊重 (RESPECT)です。この5つの言葉、ラガーマンは常に唱和していなくてもプレーを通じて血肉化していると言えます。だからこそ、個性が強く、気性の荒い15人(サブも含めれば約2倍)が一つにまとまることができるのです。ある種こういった精神性は会社運営においても通ずるところがあるのではないでしょうか。是非、この5つの観点で経営管理の在り方を見直されてはいかがでしょうか?

 

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