1.マイナポイント事業について
マイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及促進を目的とした国の施策で、第2弾では最大20,000円相当のポイント付与されます。
◆第1弾 ※既に終了
マイナンバーカードと紐づけたキャッシュレス決済サービスでチャージ・買い物をすると、その金額の25%分(最大5,000円相当)のポイント付与
◆第2弾 ※2023年2月末まで
付与されるマイナポイントは最大20,000円相当
施策①
第1弾と同じ。最大5,000円相当のポイント付与。
※第1弾に申し込んでいない方が対象。
施策②
マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込みで7,500円相当のポイント付与。
施策③
公金受取口座の登録で7,500円相当のポイント付与。
2.マイナポイントを受取るまでの流れ
■STEP1 マイナンバーカードを取得する
郵送やスマホ•パソコン等で申請ができます。
申請のお手伝いをしてくれる特設会場が設置されていることもあります。
申請から1ヶ月程度でマイナンバーカードの交付通知書が届きますので、受け取りに必要な書類を準備し、期限までに指定された交付場所でマイナンバーカードを受け取ります。
受け取りの際、窓口で暗証番号(英数字6文字以上16 文字以下のものと、数字4桁のもの)を設定する必要がありますので、事前に考えておくと慌てずに済みそうです。
■STEP2 マイナポイントの申込手続など
①マイナポイントの申込み
※申込期限:2023年2月末
キャッシュレス決済サービスを選択する必要があります。申込み後の決済サービス変更は、原則できないとされていますのでご注意ください。
申込みは、スマホ•パソコン、コンビニや郵便局などで手続き可能です。
※スマホ•パソコン以外で申込む場合
〜マイナポイント手続スポット〜
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/reserve_search/
②健康保険証の登録
※マイナンバーカードを健康保険証として利用できるよう登録した場合でも、従来の健康保険証は引き続き使用できます。
③公金受取口座の登録
※預金口座情報の登録に抵抗がある方は、公金受取口座の登録は行わないという選択もできます。
■STEP3マイナポイントの受取り
※ポイントの付与タイミングや、受け取り方、有効期限等は、各決済サービスによって異なりますが、早いものでは即日・翌日にポイントが付与される決済サービスもあります。
3.まとめ
スマホやパソコンで手続きを終えることもできますが、ご自身で手続きをすることが難しい方は、市区町村窓口や地域の商業施設やイベント会場などでサポートをしてくれる特設会場が設置されている場合もあります。また、総務省のマイナポイントに関するサイトでは、マイナポイントの申込方法や、マイナポイント取得までにつまずきやすいポイントなどもまとめられています。
マイナポイントの取得をお考えの方で、マイナンバーカードをまだお持ちではない方は、2022年9月末までにマイナンバーカードの申請が必要となりますのでご注意ください。
※当社では、顧問契約を締結しているお客様以外の個別の税務相談には対応いたしかねます。何卒ご了承ください。
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