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2021.08.30|CEOコラム

原稿を書くということ ~CEOコラム[もっと光を]vol.82

 ゴールデンウィークをはさんで、4月から6月にかけて筆を執った書籍と小冊子が、念を入れた校正を経て、ようやく完成しました。書籍に関しては、9月早々にも書店の店頭に並ぶ手はずになっていますし、小冊子についても間もなく出版社を通じて販売が始まる予定です。

 

 書籍のタイトルは「民法改正と新しい相続対策がゼロからわかる本」としました。今から8年前の2013年に上梓した「これ1冊で大丈夫!相続の手続きと税金がすぐわかる本」の四訂版という位置づけになります。同書はその後の相続税法の大幅な改正に対応して改訂し、また内容をリニューアルした三訂版を経て、先般の民法改正に対応するべくタイトルを見直したものです。解説項目を充実させたこともあってページ数が増加し、価格も若干の値上げとなりましたが、旧著同様に読者のみなさんから高い評価をいただけたら幸いと願っているところです。

 

 一方、小冊子のタイトルは「成功する!会社業務のデジタル化」です。昨今、「DX」という言葉が流行っていますが、要は「デジタル技術を用いてビジネスや生活の質を向上させること」です。そこで、この小冊子では「成功するデジタル化」をキーワードに、デジタル化を首尾良く進めるためのヒントとノウハウを30ページほどでコンパクトにまとめてみました。書籍ではないため書店等では販売しませんが、ご希望の方にはお譲りしたいと思います。

 
 相続に関する世間の関心は高まりこそすれ減ることはないと思いますし、コロナ禍の終息が見通せない中でビジネスに限らず日常生活におけるデジタル化は避けて通れないものになりつつあります。その意味で、時宜を得たテーマについて執筆の機会に恵まれたことを喜んでいます。書籍を制作する、つまり原稿を書くということは、実は自らが学ぶことに他ならないのですから。

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