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スタッフコラム

京都事務所
2021.07.19|会計 経営

今活用できる!京都府の補助金のまとめ

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、業況が悪化している会社様の中には、深刻な局面を打開するため新たな取組みをご検討されている会社様もあるかと思います。
 今、京都府では生産性向上等に向けた取組みに対して活用できる補助金が複数ありますので、以下にまとめました。現在実施されている取組みにあった補助金がございましたら、是非ご活用をご検討ください。
 
 本内容は、令和3年7月19日現在の情報になります。

1.危機克服緊急連携支援補助金

【対象者(申請資格)】
  新たな事業を共同で行う2以上の企業等で構成する”新しい”グループ(※)又は組合
  (※)”新しい”グループ
  以下の2つの補助金をいずれも利用していないグループが対象となります。
  ・新型コロナウイルス対策企業等緊急応援(企業グループ支援「助け合いの輪」推進)補助金
  ・「観光・伝統・食関連」産業連携事業緊急支援補助金
【補助対象事業】
  新しいグループが新たに行う①共同事業と②付随する各構成企業等の事業
  <事業の例>
  〇感染拡大の長期化に伴い在庫を抱える農家、食品メーカー、飲食店が、共同で冷凍倉庫と契約し通販事業を立ち上げる
  〇対面販売を主としていた民芸品製造者らが合同で、オンライン手芸セミナーを開催し、顧客を開拓
【募集期間】
  令和3年7月7日(水)~令和3年8月6日(金) 郵送提出のみ受付
【事業実施期間】
  令和3年7月7日(水)~令和3年12月31日(金)
【補助率】
  補助対象経費の2/3以内
【補助上限額】
  20万円 × 事業者数 + (10万円~100万円(※)) ただし、1グループ最大500万円
  (※)構成企業等の数に応じて加算
  2~4企業の場合:10万円 5~9企業の場合:50万円 10企業以上の場合:100万円
【対象経費】
  ①旅費、②直接人件費、③材料費・消耗品費、④財産購入費等・備品購入費等、⑤外注・委託費、⑥その他直接経費

引用元:https://www.ki21.jp/kobo/r3/corona_hojyokin/20210707/

2.企業連携型ビジネス創出支援事業補助金

【応募対象】
  京都府内に拠点を有する2以上の企業で構成される企業連携グループ(※)
  (※)中小企業者を代表企業とすること。構成企業には大企業も参画可。
【支援コース】
  ①試作・実証コース
  (支援内容)
   連携に向けた各企業の経営資源の見直し等に係る勉強会、連携による新事業構築のための市場調査、
   試作・開発、テストマーケティング等の取組
  (補助上限)120万円以内 ※土地造成費、建物建設費、量産設備はその15%以内
  (採択予定)30件程度
  ②事業展開コース
  (支援内容)

   連携による新事業の実施に向けた試作・開発、販路開拓、生産技術開発、量産・流通体制の整備、広報活動等の取組
  (補助上限)1,000万円以内 ※土地造成費、建物建設費、量産設備はその15%以内
  (採択予定)10件程度

  <想定事例>
  〇建物等の3Dスキャン・デジタル化技術と壁面移動ロボット技術を組み合わせ、自動壁面補修ロボットの開発に資する取組
  〇金属部品の加工技術と電気制御技術を組み合わせ、部品単位からユニット品単位の受注へと繋げる取組
【補助率】
  (1)提案事業の実施に必要な補助対象経費((2)に記載の経費除く)の1/2以内
  (2)土地造成費、建物建設費及び量産設備の15%以内
【応募期間】
  令和3年7月1日(木)~令和3年8月27日(金)17時必着
【補助期間】
  交付決定日~令和4年1月31日(月) ※ただし、事前着手が認められた場合は令和3年4月1日~可

引用元:https://www.ki21.jp/kobo/r3/renkei2/index.html

3.京都府「京の飲食」安全対策向上事業(機器整備補助金)

【CO2濃度モニタリング協力店登録事業】
 (対象者)京都府内において対象施設を運営する企業・団体及び個人事業主
 (対象施設)飲食店・喫茶店・遊興施設等(食品衛生法における飲食店営業の許可・喫茶店営業の許可を受けている施設)
 (概要)CO2センサーによる継続的な測定・データ提供(CO2濃度モニタリング事業)に御協力頂ける飲食店等を公募し、
     「CO2濃度モニタリング協力店」として登録
【CO2濃度モニタリング事業】
  (対象者)「CO2濃度モニタリング協力店の登録事業者」
  (CO2濃度データ提供協力金)
   ①Aコース
   「概要」CO2センサーの測定結果を手動で記録し、定期的に報告(データは手動送信)
   「対象期間」令和3年7月1日(木)~令和3年12月28日(火)<うち3ヶ月>
   「協力金額」3万円
   ②Bコース
   「概要」通信機能付きCO2センサーがデータを常時測定・送信(データは自動送信)
   「対象期間」令和3年7月1日(木)~令和4年2月28日(月)<準備が整い次第、すみやかに実施>
   「協力金額」5万円
  (機器整備補助金)
   「対象」CO2センサー、換気機器(換気機能付きエアコン等)、ウイルス除去機能付き空気清浄機、

       飛沫防止装置(アクリル板等)等
   「補助率」3/4以内
   「上限額」①Aコース 20万円 ②Bコース 30万円
【申請期間】
  <モニタリング協力店登録>令和3年5月7日(金)~令和3年8月31日(火)当日消印有効
  <機器整備補助金>令和3年5月7日(金)~令和3年8月31日(火)当日消印有効
  <CO2濃度データ提供協力金>令和3年10月1日(金)~令和4年1月31日(月)当日消印有効

引用元:http://www.pref.kyoto.jp/sanroso/news/co2sensor.html

(文責:京都事務所 小山)

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